ETC登録、累計800万台を突破!
高速道路の料金所をノンストップで通過できる自動料金収受システム(ETC)の利用登録が2005年8月19日に、累計で800万台を突破しました。ETC利用車限定の割引効果や、タクシー・レンタカーでの利用率が拡大により、登録台数は今年に入り、なんと!300万台以上増え、最近では1日平均1万5000台超に達しています。
登録を受け付ける道路システム高度化推進機構では、ETC車限定の出入り口であるスマートIC(インターチェンジ)の開設や、ETC搭載車を対象にした様々な割引制度、車載器のリース制度などが利用者に受け入れられたと見ています。登録車は今年度中に1000万台を超す見通しとのこと。
ETCカード発行のカード会社各社も、ETCカードの年会費の無料化や即時発行、カード会社によってはETCカードと車載器をセットで申し込むと、車載器の価格を割引きするケースもあります。ETCカードの普及で、ますますドライブが快適になりそうですねっ!
高速道路でのETC利用率は7月29日から8月4日までの平均で45.1%。首都高では5割超え54.1%、伸びが鈍かった阪神高速道でも42.4%。国交省は、全国の高速道路で来春までに70%に引き上げる目標で、新たな割引制度の導入なども検討しています。