ETCレーンのより安全・安心を目指して、NEXCO中日本でも、ETCレーンでの速度抑制対策の実施が強化されます。

 ETCレーンでのより安全・安心の向上を目指して、当社の管理するすべてのETCレーンで、開閉バーを適正なタイミングで開かせる速度抑制強化対策を展開します。

 これまで、事故防止のため、ETCレーンでは時速20km以下の安全な速度でご走行いただくよう、お客様にホームページやパンフレットなどを通じて広報されてきました。

 しかし、時速20kmを大きく超過しているお客様が多く見受けられ、このままでは重大事故に発展するおそれがあります。

 そこで、2007年11月5日の北陸自動車道・敦賀ICを手始めに、2008年4月には北陸自動車道(富山県、石川県、福井県内)、東海北陸自動車道(富山県内)および能越自動車道(小矢部東本線料金所)で、開閉バーを適正なタイミングで開かせる速度抑制対策を試行したところ、出入口ともに通過速度を下げる効果が見られました。

 この結果を受け、このたび、より安心・安全の実現を目指して、NEXCO中日本の全ETCレーンで、この速度抑制対策が展開されることになりました。

対策開始時期 対策個所

11月25日
東名高速(静岡県内)、中央道(東京都、神奈川県、山梨県、長野県内)、長野道、中部横断道、八王子バイパス(BP)、圏央道、東富士五湖道路

12月1日
中央道(愛知県、岐阜県内)、東海北陸道(愛知県、岐阜県内)、東名阪道(高針JCT~名古屋西JCT)、伊勢道、紀勢道、伊勢湾岸道、東海環状道

12月4日
東名高速(神奈川県内)

12月8日
東名高速(愛知県内)、名神高速、北陸道(滋賀県内)、東名阪道(名古屋西JCT~亀山IC)

12月12日
西湘BP、箱根新道、小田原厚木道路、新湘南BP、西富士道路

※ 北陸三県は実施済
※ 稲城料金所(中央道と稲城大橋の合併徴収)と安房峠道路は、ETCレーン未設置

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