ETCとは?

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ETCとは、有料道路で利用されている自動料金支払システムのことです。一般的にイーティーシーと呼ばれています。 Electronic Toll Collection System エレクトロニック トール コレクション システム の略称です。

料金所レーンに設置したアンテナと、車両に装着した車載器との間で無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行い、料金所をノンストップで通行することができます。電車の自動改札みたいなものです。試験的ではありますが、現在、有料駐車場などでも利用することができるようになってきました。

有料道路を利用する際、有料道路入口で「スピード落として→一旦車を止めて→窓を開けて→通行券を受け取って→通行」、 目的地近くの出口に着いたら、「スピード落として→一旦車を止めて→窓を開けて→通行券を渡して→現金を渡して→おつりを受け取って…」、これは間違いなく渋滞を起こす大きな要因です。

高速道路イメージ

このような料金所でのやり取りを「スピードを落として→通過」と単純にすること、より快適な交通システムにすることによって渋滞解消につなげています。 従来の有人料金ゲートでは1レーン1時間230台ほどの通過でしたが、ETCを導入することで1時間に800台通過することができるようになるそうです。

ETCのご利用には、ETCカードとETC車載器が必要です。 車両情報が登録されている「ETC車載器」を自動車・バイクに取り付けて、そのETC車載器に通行料金の支払いに使う「ETCカード」を挿入して利用します。料金所ゲートに「ETC」「ETC/一般」と表記があるレーンを徐行通過(時速20km以下)します。

ETCレーンは、技術的なところからすると(運転する人の技術じゃないですよ。)、時速80kmでも通過できるような設計になっています。また、フリーフロー型という高速道路の本線にも設置できるETCは時速180kmでも通過可能だそうです。まぁ、時速180kmなんかで走行した場合、交通事故を起こしたりスピード違反で減点を受けたりしたって、言い訳できないです。試さないで下さいね…汗。

このように高速度でもしっかり処理できるETCシステムの技術を備えていても、利用規定では、ETCカードの挿し忘れや通信エラーなどで開閉バーが開かない場合に「安全に停止出来るような速度」での通過を定めています。当然ですね。 これが各道路会社がいうところの「時速20km以下」です。一旦停止を必要とする「スマートインターチェンジ」もあります。 サービスエリア・パーキングエリアで見かけるようになりました。

最近では、ETCゲートの開閉速度を、あえて遅くするようになりました。これは、「時速20km以下」での走行を促すためです。時速20kmを大きく超過しているETCゲートを通過する車両が多く見受けられ、このままでは重大事故に発展する恐れが多々あります。この状況を打破するための対策です。

万一、通行時に開閉バーが開かず衝突事故を起こしてしまった場合は、一切の責任は一般的に運転者が負うことになっています。もし開閉バーを破損してしまった場合、標準的に1本あたり65,000円の請求があるそうです。(ちょっとオススメ…コスモ・ザ・カード・オーパスのETCゲート車両損傷お見舞金制度)

ETC専用カード

ETCカードには、ICチップとETC車載器との接続のため端子が組み込まれています。 ICチップには情報を読み書きすることができます。カードの固有情報の備えはもちろんのこと、 利用者の利用履歴を保存することができます。ですから、ETC車載器で通行料金履歴を確認することができたり、 専用プリンタで明細を印字することができます。

ETCに対応している有料道路で、ETCで入場したけど出口にはETCレーンがないとか、その逆、あるいはETCゲートの故障などでETCゲート利用できない場合でも、クレジットカードでの清算と同様、収受員にETCカードを手渡しすることによって通行料金の精算をすることができます。

ETC車載器

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ETC車載器には、あらかじめ設置する車両の情報を登録しておく必要があります。 ETC車載器に車両情報を登録することをセットアップといいます。 このセットアップには大抵4,000円程度負担する必要があります。 大型車と軽自動車・バイクでは通行料金が変わってきますから、これをセットアップによってETCゲートで判別できるようにしているわけです。 セットアップをしていないETC車載器では、ETCゲートを通過することはできません。

ETC割引制度は、ETCシステムを普及させることが目的で始まった割引制度です。 また、渋滞緩和や環境にも貢献しています。 交通量の少ない時間に通行料金を割引したり、都心部をさけるよう湾岸沿の通行料金を割引しています。最近では、燃料高騰の時勢に少しでも貢献できるよう、割引率を高めに設定したり、景気刺激策として、期間限定割引制度が実施されています。

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